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心理学お好きですか? 「○○効果」16選

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ここんところ何かと心理学が人気です。相手のちょっとした仕草から本心を読み取ったり、言葉の使い方から本音を引き出したり…。「メンタリスト」という方もいましたね。

心理学では研究者たちの分析により、シーンや用途別にさまざまな効果が生み出されています。偽薬(プラシーボ、プラセボ)効果などは結構有名ですが、その他にも実にたくさんの「効果」が存在します。

今回はたくさんある心理学の効果たちから「選りすぐりの20選」を紹介したいと思います。

1:コンコルド効果

実質は大赤字だった音速旅客機「コンコルド」にちなんで、それまで掛けてきたお金や時間、手間を惜しんで、止められない心理。事業の撤退や縮小を行ったとしてももう回収できない費用を「埋没費用」(サンク・コスト、sunk cost)ともいうので「サンク・コスト効果」も近い意味ですね。

Concorde

2:ピグマリオン効果

アメリカの教育心理学者ローゼンタールが行った実験に由来。「君たちは成績が伸びる見込みがある」と期待を伝えることで、相手がその期待通りの実績を挙げる心理。子どもに限らず、部下や家族などを「褒めて伸ばす」系の元祖。

3:ハロー効果

こんにちはの「Hello」ではなく、光輪(後光)の意味の「halo」に基づく。どこか1カ所すばらしい特徴があると、他の部分も全部すばらしいと評価してしまう心理。「ナントカ賞受賞」とか「東大卒、京大卒」というだけで「すげー」となってしまうケースが該当します。

4:サブリミナル効果

映画館でのコーラやポップコーン販売に用いられた手法。通常では認識できないレベルの瞬間映像や音などで潜在意識を刺激する。科学的な証明はなく、よく「効く」「効かない」で論争される。脳機能学者の苫米地英人さんが詳しい分野、らしいです。

5:ザイオンス効果

日本語訳すると「単純接触効果」。何度も見たり、聞いたり、会ったりしているうちに親近感が上がり、好意を持ってしまう心理。セールスや営業、コマーシャルなど多数の分野で応用されていますね。

6:カクテルパーティ効果

カクテルパーティのようなザワザワした空間でも、自分に関係する事柄は耳に入ってくることに由来する。この心理を逆手にとって「■■で○○なあなたへ特別なオファー」というタイトルで訴えかけるマーケティング手法も存在します。

7:吊り橋効果

カナダの心理学者ダットンとアロンが提唱した学説で、吊り橋のような「危機や困難」を一緒に経験することで連帯感、一体感が生まれるという心理です。恐怖や緊張のドキドキが「この人好きかも」という恋のドキドキと思い込んでしまうとかで、恋愛テクニックで用いられますね。

吊り橋

8:カリギュラ効果

ローマ皇帝カリギュラを題材にした映画「カリギュラ」の上映について、過激すぎる内容のため、アメリカの一部州で上映禁止になったところ、かえって話題となり大ヒットにつながったことが発端で名付けられたそうです。AKB河西智美さんの写真集騒動が大きく騒がれたのはこの効果もあったのでしょうね。

9:バーナム効果

誰にでもあてはまるような、漠然としてあいまいな言葉や文章なのに、自分だけに当てはまると信じこんでしまう心理現象。血液型診断や占い、性格診断などで巧みに用いられているケースが多いように思えます。

10:コントラスト効果

二つの物を対比した際、片方だけが際だってしまう心理。高級品を連続してみせられた後に出された商品が(本当は割高なのに)安く思えてしまう。カーナビ20万円と聞くと「高い」と思うが、車を購入するときだと、百万単位のお金の動きにつられ、20万でもホイホイとオプションで選んでしまったり…。

11:ツァイガルニック効果

ソ連の心理学者ブルーマ・ツァイガルニックが提唱。完成されたものより、未完成なもの、発展途上のものに興味・関心を強く持つという心理です。同時に未完成なものが完成していく過程も似たような心理が働いており、デビューしたてのアイドルを応援したくなったり、テレビ番組がいいところでCMをはさんだりするのもこの心理の応用といえるかもしれません。

12:ストループ効果

あおあかきいろのように目から入る色情報と文字情報が異なって干渉しあう現象。多色ボールペンで実際に実験すると、青色で「あか」、赤色で「みどり」と書くとかやってると「ああ~?!」となってきます。

13:ベビーフェイス効果

丸顔で大きな目、小さい鼻、大きいおでこ、明るめの髪や肌などなど、幼児性のある「赤ちゃん顔」が「かわいい」「愛しい」と思われる効果。人に限らず、キティちゃんやアンパンマン、ドラえもん、ミッキーマウスなどのキャラが衰えない人気を誇るのも同様の特徴を備えているからなのだとか。

baby

14:バンドワゴン効果

「バンドワゴン」はパレードの楽隊車の意味で、多数の人に人気があるものを選んだり、「連日長蛇の列」「最新の流行」と聞くだけで心惹かれたりする心理です。多勢につく、勝ち馬に乗る、といった意味で用いられることもありますね。反対語は「アンダードッグ効果(負け犬)」で、日本でいうところの判官贔屓(はんがんびいき)があります。

15:アンカリング効果

先に提示された数字や言葉がアンカー(錨)となって、続く判断に影響してしまう心理。コントラスト効果と合わせて、Aコース12000円、Bコース7000円、Cコース3000円などの値段設定にしてBコースへの誘客を図ったりするのに用いるそうです。

16:プロスペクト理論

ざっくりいうと人間は「利益よりも損失の方を重大にとらえる」という心理。行動経済学では有名ですね。ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーが1970年代に提唱した理論で、カーネマンは後にノーベル経済学賞を受賞しています。

株やFXでたいていの人が失敗するというのも、プロスペクト理論の呪縛で「1万円の利益が出たらすぐ確定したい衝動」に駆られ、「10万円の含み損は確定を先送したがる」傾向のせいともいわれますね。

「○○効果」のまとめ

心理学の世界は幅広くて奥が深いです。ここで紹介した効果もごく一部で内容も抜粋です。「だからなんなんだ」という効果もたくさんありますが、衝動買いを防いでくれたり、人間関係を円滑にしてくれたりと役に立つ面も多いので、今後もいろいろ勉強していきたいと思います。

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