アメリカ生まれの会員制倉庫型量販店「コストコ」(Costoco)の魅力に取り憑かれている筆者ですが、地元紙に宮城県富谷町へのコストコ出店計画のニュースが掲載されていました。東北では既に山形県上山市への出店計画もあるとかで、東北にいよいよ本格進出してくるのかなとも思います。今回の富谷町といえば、人口5万人を超え、隣接する仙台市のベッドタウンで急速に発展している町です。16年春オープンということですが、楽しみで仕方ありません。今回はワクワクしながら、ニュースを元に詳細を掘り下げてみたいと思います。
さすがコストコ、立地ばっちり
ニュースを掲載したのは宮城の地元紙「河北新報」の7月23日付朝刊のニュースです(下の画像はオンライン版より)
記事から読み取る限り、コストコ側が新規出店を公式アナウンスしたわけではなく、地権者サイドの動きから記事にしたようです。地権者サイドの土地区画整理組合の設立認可を宮城県から受けているということですので、だいぶ具体的な感じがしますね。
出店計画が持ち上がっている場所は宮城県富谷町富谷高屋敷ということですが、この辺りはトヨタ東日本の本社も近く、東日本大震災以降、地元住民ですら戸惑うほどに自動車道が縦横無尽に整備された地域です。高屋敷というところも、富谷ジャンクションの近くです。仙台市中心部にもそれほど遠くなく、工業団地の造成も計画されているとか。目の付け所、さすがコストコですね。
ちなみに、富谷の高屋敷といっても、遠くにお住まいの方はよく分からないと思いますのでマップに落としてみました。地図をクリックしていただくとお住まいの場所からの経路も分かりますので、おいでになるときの参考に!
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