肉も食べますが、野菜、特に葉物が大好きな筆者です。でも、スーパーとかで買ってくると結構しなしな。せっかくなのでおいしくいただきたいと思っていたら、簡単ですばらしい復活方法があるではないですか! これはと思いさっそく試してみました。結果? もちろん大成功ですよ。
50度のお風呂に入ってもらう!
知る人ぞ知る有名な方法なので、もったいぶらずに紹介しますが、その方法は「50度洗い」です。50度なんてのは人間が入るお風呂より熱いぐらいなので、筆者も最初は「煮られてぐだぐだになるのでは?」と危ぶみましたが、ノープロブレム。ほんの数分でみるみるシャキシャキが復活です。
スーパーでレタスを購入
近くのスーパーでレタスを買ってきました。外側の葉っぱはくたくたです。
50度のお風呂にドボン
ポットのお湯(95度)と水道の水でおおよそ50度のお湯を作り、レタスを投入です。スーパーから買ってきた直後のレタスは中の方が冷えているので、少し熱めで作ってポットのお湯を追加で入れていくといいかも知れません。
今回は3分でお風呂から出します
ザルにあけて水をよく切ります。ザルにいれたままで単純比較にはなりませんが、葉の開き具合や端っこのエッジの効き方がまるで違うのはお分かりいただけると思います。
食感もシャッキシャッキ、しかも長持ち
50度洗いをしたレタスはこの後、おいしくいただきました。一度お試しされるとそのマジウマぶりに感動します。見た目がシャッキリしているだけでなく、食感も新鮮バリバリで、多少の痛んだ葉でも克服して捨てずに食べられるほどにエコロジーでもあります。
しかも、この復活法、葉物野菜だけでなく、果物や根菜、魚、肉などでも有効だとか!この方法を編み出したのはスチーミング料理技術研究会の平山一政さんで、もともとは料理人ではなく蒸気技術研究者だったそうです。平山さんのHPによれば、50度洗いだけではなく、70度蒸しというワザもあるそうです。
参照サイト
明日からデキる!生活向上委員会「ミラクル調理法 50度洗い」NHKゆうどきネットワークより